印誠武術館について

 

印誠武術館は、北京の呉氏太極拳の正統な伝承を受け継ぐ高小飛老師より、呉氏太極拳、八卦掌、武器術、気功等の指導を受ける教室です。

 

高小飛老師は、呉氏太極拳の名師(呉氏太極拳掌門人)であった王培生大師(法号:印誠)に長年師事し、その高度な武技を詳しく研究して原理を精確に会得され、本場中国でも推手指導を行うなど、日本で稀有な太極拳指導者と言って過言ではありません。

 

当教室では、武術としての太極拳、八卦掌等を少人数制(原則各クラス10名迄)で、各個人の資質に合わせ、老師がひとりひとりを丁寧に直接指導されます。昔日の太極拳老師を彷彿とさせる柔和な雰囲気を醸し出している高老師が各人の体力に合わせて指導するため、女性や高齢者でも無理なく安心して学べます。

 

2019年4月より武器術(剣、槍等)の教授を開始。 ※同時教授、内家拳用法等   (定員となり次第締め切ります)

印誠武術館で教授される伝統武術は表演用の型ではなく、また健康のためだけのものでもありません。本来の武術と健身を兼ね備えた太極拳、八卦掌を習得したい方、いままで太極拳などを練習してきたが、武術面で進歩がないと感じている方、力に頼らない本物の太極拳を基礎から学びたいと希望する方には、たいへん有意義な教室であると考えます。

お問合せは、こちら⇒ 印誠武術館事務局へ

 

高小飛老師 略歴

1963年、北京生まれ。123歳頃より摔跤の名手、李文泉老師について武術の基本功を学ぶ。1981年より、呉氏太極拳掌門人で実戦名人である王培生大師に師事し本格的な指導を受ける。1983年からは、王培生大師の助教として王大師の生徒への指導も行う。

1987年に来日し、翌年から読売文化センターで書法、篆刻を教え、その後、太極拳、八卦掌等を教え始める。以降、日本と北京を往来し、王培生大師の晩年まで王大師のもとでその武技を高めた。本来の武術としての太極拳の正統な伝承を受け継ぐ数少ない太極拳家として、中国各地(北京、遼寧省本溪、広州虎門、東莞)やシンガポールに招かれ推手や呉氏太極拳の指導も行っている。

 

尚、ご尊父で太極拳名師の高壮飛老師は王培生大師の1950年代初期の弟子。そのため、親子で兄弟弟子となることを避け、王培生大師のご子息である王乃洵老師の拝師弟子という形をとっている。

 

 


高小飛老師より

 

 太極拳は太極哲理に則り、人の体内に元来潜在するエネルギーを発現させ、健身・防身に多大な効果をもたらします。太極拳が中国武術の結晶であるゆえんです。

太極拳の型は、一定の要領によって構成されています。正しい指導の下に、月日を重ねるうちに功夫は自然と身につき、体の重心と自然の重力とが一致し、人には体の平衡と安定が本来備わっているという理解と認識が深まっていくでしょう。

型を成す一挙手一投足が、攻防という用法に裏打ちされたものです。太極拳の用法を理解し、日々練功を重ねていくことで、次第に自由自在の域に近づいていきます。攻防の技術が高まるに伴い、おのずと健身に直結し、精神も穏やかになり、太極拳本来の思想との一致を感じることができるでしょう。